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投資(お金)の勉強113 【デリバティブとは?(先物取引、オプション取引、スワップ取引)】

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猫さん、今夜は

デリバティブについて

(先物取引、オプション取引、スワップ取引)

勉強するよ(^^)

よろしく頼むにゃ

内容が少し難しいから

ざっくりと分かればOK(笑)

はいにゃ✨

デリバティブとは?

デリバティブとは

株式や債券などの金融商品から

派生した商品のこと

➡金融派生商品とも呼ばれている

金融先物取引

出典:man@bow

なぜ、従来の金融商品から

わざわざ派生させたかというと

リスクを低減させたり

逆にリスクを取って

高い利益をあげるなど

従来の金融商品では実現できなかった

効果をもたせるため(^^)

先物取引とは?

デリバティブの種類について

ざっくり説明するよ(*^^*)

先物取引とは、将来のある時点において

契約した価格で商品を購入

売却を約束する取引のこと

◆この先物取引、始めの頃は

企業や自営業者など、安定した仕入れ

売却を希望している団体や

個人が利用してた

◆農産物や畜産物など

天候や自然災害によって

価格が変動しやすい商品は

そのまま現物で扱うと

収益の見通しが立てづらい側面がある

そこで、先物取引を利用することで

予め価格を決めておけば

収益の見通しが立てやすくなる

この先物取引の特性に

目を付けたのが投資家です

◆先物取引で売買価格を決めておき

実際に売買のタイミングになった際に

価格が変動していればその差額分を

利益として得られると考えた

◆もちろん、価格の変動によっては

損失を出してしまうリスクもあるが

株式や債券などと異なり

あくまでも実存する商品の価格が

元になっているため

価格変動の見通しが

立てやすい面もある

➡先物取引では、「レバレッジ」を

かけることで、自身が保有している

資金以上の価格で取引を行うことができる

オプション取引とは?

オプション取引とは

将来のある時点において

決められた価格で商品を売買する

「権利」を扱う取引のこと

オプション

出典:man@bow

◆先物取引と似ているが

先物取引は実際に売買するのに対して

オプション取引は、あくまでも

売買する選択権を扱います

◆決定した価格で購入する権利を

「買う」取引を「コールオプション」

決定した価格で売却する権利を

「売る」取引を「プットオプション」と言う

➡一見するとかなり回りくどい取引だけど

実はリスクヘッジという面で

かなり優れている(^^)

↓↓例えば・・・↓↓

2ヵ月後に、海外の取引先から

2万ドルを受け取ることになっている

と仮定する

この時点で外国為替相場は

1ドル=100円となっている

ただ、為替市場は変動が激しく

先行きが見えない状態である

この場合、何もせずに2ヵ月待ってしまうと

従来予想していた利益が

出せなくなる可能性がある

そこで、オプション取引で

「2ヵ月後に、1ドル=100円の

レートでドルを売り、円を買う権利」

を購入する

このオプション取引を行うことで

もし2ヵ月後に為替相場が「1ドル=80円」

になった場合、オプション取引を行使すれば

手に入れた2万ドルを

200万円に換えることができる

逆に、相場が1ドル=120円になれば

オプション取引を行使せずに破棄して

実際のレートで取引を行い

2万ドルを240万円に換えられる

➡ただし、オプション取引の際に

支払う手数料分はマイナスとなる

➡扱う額が高ければ高いほど

オプション取引によるリスクヘッジ

の威力が増す!!

スワップ取引とは?

スワップ取引とは

利子受け取りなど支払い義務を

互いに交換する取引のこと

スワップ

 

金利スワップを利用した場合

出典:man@bow

国債などの金利は、各債券によって

性質が異なるものだけど

これを別の金利と置き換えたいときに

スワップ取引を行う

 ↓↓例えば・・・↓↓

A社は10年の変動金利の国債を購入し

B社は10年の固定金利の国債を購入

していたとする

変動金利の場合、今よりも金利が

下がってしまうリスクがあるが

逆に高くなるケースもある

固定金利の場合

 市場の金利変動の影響は受けない

ここで、A社は、会社の見解として

「国債の金利が下がる」と予測して

変動金利国債を

固定金利国債に切り替えたい

と考えました

対して、B社は

「国債の金利が高くなる」と予測して

変動金利国債に切り替えたい

と考えているとします

このとき、A社とB社は互いに

「金利を受け取る権利」のみを

スワップ取引で交換することができる

➡保有している国債を売却せずに

金利受け取りの権利のみを

売買することで、余計な費用をかけずに

互いの目的を達成することができた✨

まとめ

◆デリバティブは

将来の売買や権利を対象とするため

金融商品の中でも特に

抽象的なものとなっている

◆どのデリバティブも

仕組みが抽象的なので

投資初心者の方が

いきなり手を出すのは避けた方が良い

◆投資初心者の方は

まずは、現物の金融商品の取引に

慣れてから、デリバティブに

移行するようにしましょう(*^^*)

 

難しかったにゃ💦💦

ほんっと

イメージしづらいよね(>_<)

 

 

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