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投資(お金)の勉強114 【長期投資を継続できない3つの理由とは?】

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はあ、今日も雨☔にゃ

そうだね(>_<)

梅雨って、嫌だね

せっかくの休みなのに、どこにも行けないにゃ💦

やることないね(>_<)

ああ、暇にゃ

それなら投資(お金)の勉強しようか

しかたないにゃ。他にやることないにゃ

それじゃあ、始めるよ(*^^*)

投資経験の浅い人が長期投資を継続できない最大の理由とは?

それは、○○ショック時(暴落時)の

含み損に耐えられないから

少し前、コロナショックの影響で

ダウが大幅に下落した

  • コロナウィルスの問題
  • 世界経済の停滞
  • 雇用不安

などなど

こういうニュースが出ると

以下のような疑問(不安)が出てくる

株価はいつ頃落ち着くのか?

価格は戻るのか?

米国も今まで程の成長は

 見込めないのでは?

リスクヘッジのために

 一旦安全な資産に変えて

 底値が見えたら買戻し……

先ほども言いましたが

長期投資が続かない最大の理由は

含み損に耐えられないから

➡投資(資産運用)の目的は

 お金を増やすこと

それなのにお金が減っていっている

ということは

投資を継続する合理性が

どこにもないように感じられる

人間は本能に忠実な生き物

人間は本能に忠実な生き物

例えば

誰かが蹴ったサッカーボールが

すごい勢いで自分の方に飛んで来たら

目をつむって腕を上げて

顔を守ったり、避けようとする

一方で

ゴールキーパーがそんなことをしてたら

ゲームにならない為

彼らはトレーニングによって

その恐怖を克服してボールに向かっていく

投資にも似たようなところがある

目的を達成するため(利益を出すため)に

あえて本能に逆らわなければならない

というシーンが多々訪れる

長期投資で利益を出していく

というのはまさにそれ

10年20年先の

大きな利益を目指すのなら

目先の含み損には目をつぶらなくては

いけないこともある

含み損になる度に投資をやめていたら

いつまで経ってもお金は増えない

お金を増やそうとしているのに、お金が減っていることを受け入れるのは、たしかに難しい事にゃ💦

含み損に耐えられない3つの要因

↓↓含み損に耐えられない3つの要因↓↓

①複利を説明したグラフがダメ

複利効果を最大限にする方法!投資家ウォーレン・バフェットが成功した ...

出典(あくまでも参考):1億人の投資術

このような「複利」を説明した

とてもキレイな右肩上がりの

グラフが浸透しすぎている!

世界で一番その通りにならないグラフ

と呼ばれる(笑)

そもそも順番がおかしい

年利○%で○年運用するから、○円になる

じゃなくて……

○円投資して、○年で○円になったから

 年利○%で運用できたことになる

この順番が正しい

生の債券ならともかく

株式投資では年利いくらで運用できたか

というのはあくまで結果の話

期待リターンをいくらで予想するかは

個人の自由だけど

毎年その通りに運用できるなんて

ほとんどありえない

毎年の利回りに固執する意味は

ほとんどない

毎年同じような利回りで資産が増えていく

と思ったら大間違い 

こういう見通しで投資を始めてたら

思ってたのと違った」となって

投資を辞めてしまっても当然といえる

②絶対リターンを求めている

個人投資家が求めているのは絶対リターン

↓↓今一度、思い出そう↓↓

インデックスファンドとは?

市場平均に連動した

成績を目指すファンド

アクティブファンドとは?

インデックスファンドに

勝つ事を目指したファンド

例えば※ 

不景気になって市場が大荒れして

インデックスファンドの成績が

30%だったとする

そんなとき、アクティブファンドの

マネージャーがこう言いました

「当ファンドの成績は年初来で20%となり

アクティブファンドを

なんと10%も上回りました」

「褒めてください!」

「さあ惜しみない賞賛を!」

これ、納得できますか?

このアクティブファンドに

投資した投資家の感想は

きっとこれ

金返せこの野郎!!

これが、絶対リターンの意味(考え方)

多くの個人投資家は

「相対的な成績」じゃなくて

とにかくプラスの成績を求めている

インデックスファンドと

比べて成績が良かったとか

他の投資家と比べて

マイナスが少なかったとかじゃなくて

とにかく毎年お金が増えて欲しい(笑)

先ほどのファンドマネージャーの場合

個人投資家からすると

20%もお金を減らしておいて

よくやったもクソもないわけです

投資経験の長いベテラン投資家なら

ファンドに投資していようが

自分で投資していようが

「まあ、市場全体がこんな感じなんだから

損が出たってしょうがないよね」

の一言で済ませられる

でもでも、お金が減るのを黙って見過ごせる人は少ないにゃ

その通りだね(>_<)

絶対リターンを求めている限りは

『含み損が出る投資を辞める』

この流れになることは当然のような感じがする

③下がる不安・恐怖に耐えられない

永遠に下がり続ける恐怖・不安を抱いてしまう

人間には「直線本能」というのがある

超要約】2019年度ビジネス書大賞作「ファクトフルネス」を8000字に ...

出典:半沢くんの熱血マネー塾

右肩上がりのトレンドが始まると

まるでそれが

いつまでも続くように錯覚する

そういう本能に振り回されている

ということ

だから、ひとたび景気が悪くなって

右肩下がりのトレンドに入ると

含み損が永遠に

大きくなり続けるのではないか?

という不安に駆られる

そして、含み損に耐えきれずに

 損切りしてしまう

直線本能は、投資判断を誤らせる大きな要因にゃ💦

まとめ

◆長期投資を継続するためには

 本能に逆らう訓練と経験が必要

◆長期投資を継続できない理由

 =『含み損に耐えられないから

含み損に耐えられない要因は次の3つ

複利を説明したグラフがダメ

絶対リターンを求めている

永遠に下がり続けると思ってしまう

基本的には、どれも

過剰な期待・単純な思い込み

年利○%で○年運用したら○円になる

 というのは純度100%で机上の空論

毎年の成績が

 この通りになることは、まずない

最終的には直線本能に振り回され……

永遠に下がり続ける恐怖

に負けて損切りしてしまう

最後に確認(復習)をしよう

長期投資(インデックス投資)とは

  ↓↓こういうもの↓↓

右肩上がりになると

信じられるものに賭ける

右肩上がりの直線本能は信じる

毎年必ず○%増えるなんて思わず

ジグザグすることを理解する

絶対リターンを求めず

ひたすら市場平均を受け入れ続ける

右肩下がりになるとは信じない

右肩下がりの直線本能には抗う

なるほど、勉強になったにゃ✍

本能のままに相場を眺めるのではなく

上記のような姿勢で

どっしりと構えることが大切だよ(*^^*)

 

 

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