投資(お金)の勉強116 【成長株(グロース株)投資と割安株(バリュー株)投資について】
こんばんは(*^^*)
今日は、成長株(グロース株)投資と
割安株(バリュー株)投資について
勉強するよ~
「グロース株」、「バリュー株」、聞いた事あるけど、よく知らないにゃ💦
そうでしょう(^_-)
知っておいて損は無いよ!
それじゃあ、さっそく始めるにゃ
はーい✨
成長株(グロース株)と割安株(バリュー株)って何だ?
株式投資の手法に
成長株(グロース株)投資と
割安株(バリュー株)投資の
2つがある
成長株(グロース株)とは?
毎年、売上高や利益が伸びて会社が大きくなり、株価もどんどん上昇するタイプ。「夢に賭けて大きく儲けたい」投資家が狙う。
割安株(バリュー株)とは?
業績が安定していて、利益も着実に出しているものの、その実力より株価が安い株のこと。「配当利回りも高いし、悪くない株だから、気長に株価上昇を待とう」といった「オトク感」を求める投資家に人気。
出典:Growth Shop
割安株って、例えば、どんな会社?
典型的な割安株は
➡たばこメーカー・JT(2914)
喫煙者がどんどん減っているのに大丈夫にゃ??
大丈夫だよ。
喫煙者が減った分、たばこの価格を値上げしているので、営業利益率は実に前期(2019年12月期)も23%と収益力は力強いよ。
ただ、海外たばこ事業が円高で不振だったため、11%の減益になったが、それでも前期は1株あたり4円も増配(配当金を増やすこと)した。
たばこ産業は、ほとんど独占企業で競争相手が少なく、財務内容が非常に良いからこそ、減益でも増配できる。
にもかかわらず株価の下落が続いている。つまり投資家に嫌われているということ。
➡これも割安株の立派な条件の一つ
成長株って、例えば、どんな会社?
成長株の典型例は、コロナ・ショックにもかかわらず株価が上場来高値を更新しているこの会社↓↓
➡工具通販のMonotaRO(3064)
成長株は、一言でいうと「投資家を興奮させている株」のこと。
前期(2019年12月期)MonotaROは年率20%増収、15%増益と高成長が続き、製造現場向けネット通販が今後もますます伸びるという夢や希望をかき立てる。
その半面、成長株は期待を少しでも裏切るような業績鈍化などがあると株価が急落しやすい。
会社が成長を続ける為の3つの条件
会社が成長を続けるには
- 市場の成長性が高い
- 市場シェアが高い
- 参入障壁が高い
という3つの条件を満たしていることが必要。
たとえば、オリエンタルランド(4661)が運営している東京ディズニーリゾートは、コロナ・ショック前までは、海外からの観光客の増加もあってテーマパークとしての成長性は抜群。
ライバルは大阪のUSJぐらいなので市場シェアでも圧倒、新たに巨大テーマパークを作るのは並大抵ではなく参入障壁も高いため、見事に3条件を満たしていた。
でも、3つの条件のどれか一つでも崩れると株価が急落してしまう。
成長株でありながら、かつ割安株でもある、という銘柄はあるのか?
コロナ・ショックで株式相場が下落したこともあって「成長株でありながら、かつ割安株でもある」といった銘柄が、実はいま増えている。
下図は、成長株の株価がどのような時期を経て、どう値動きするかを示したもの。
【成長株のライフサイクル】
出典:楽天証券
成長株には、利益も上がっていないのに期待先行で株価が乱高下する「黎明期」、2ケタ台の増収増益が続き、投資家の興奮も株価もピークに達する「急成長期」、最高益更新は続くものの増益率が鈍化する「成熟期」という、3つのステップを経て、オトナの株になっていく。
図を見ても分かるように、どんな成長株にも、一時的に業績の伸びが鈍化して株価が下落する時期がある。
『もう、あの株終わったよ~』『今さら、誰が買うの?』と、あれだけ興奮していた投資家がそっぽを向いたとき、その企業のさらなる成長を信じて買えるかどうか。
ある意味、健全なひねくれ者になれるかどうかが、成長株かつ割安株の『おいしいとこ取り』に成功するコツと言える。
成長が鈍化して成熟期に入った企業の中には、毎年のようにジワジワと最高益を更新しながら、株価を毎年の1株あたり利益で割って割安度を測る指標「PER(株価収益率)」が10倍前後の割安銘柄も多数ある。
そんな少しずつでも着実に伸びる「チョビチョビ成長株」の中には、成長株であって、かつ割安な、一石二鳥投資ができるものもある。
成長株かつ割安株の具体的な銘柄とは?
「チョビチョビ成長株」はすでに急成長期は終わったものの、地味に最高益更新を続けていて配当利回りなども高い銘柄のこと。
例えば、優待株としても人気の高いこの会社↓↓
➡KDDI(9433)
などは今も最高益更新が続き、成長株の条件は満たしている。
しかし、携帯事業の急成長期が終わった、という評価で2015年以降、株価が横ばいで推移。PER11倍、配当利回りも3.6%超と、割安株としてもお買い得な株価水準になっている。
さらに、今後は『auWALLET』や『auPAY』などスマホを使ったライフデザイン事業が新たな成長分野になりそう。
過去に急成長分野だった携帯事業で安定高収益を続けつつ、新たな成長分野に期待が持てる銘柄と言える。
狙い目はいつ??
「チョビチョビ成長株」が何かの拍子にガクっと株価が下がって割安になったときが狙い目です。
どうかな??
成長株(グロース株)投資と、割安株(バリュー株)投資について、理解したかな?
なんとなく理解したにゃ✨
なんとなく分かればOKだよ(^_-)
でもでも、猫はやっぱり「インデックス投資」が好きにゃ
僕も同じ気持ちだよ(*^^*)✨
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