投資（お金）の勉強121 【終わりのない危機はない～長期の目線で資産運用しよう～】
コロナの感染者が、日に日に増えていくにゃ💦
ほんとだね(>_<)
GoToトラベルキャンペーンなんて、やっている場合じゃないにゃ💦
うんうん
このタイミングはまずよね！
この先、ほんとにコロナがおさまるか不安にゃ💦
大丈夫だよ(>_<)
過去の歴史を振り返れば
分かることだけど
終わりのない危機はないんだよ
ほんとかにゃ……。
ほんとうだよ(^^)
ざっくり解説するね！
よろしく頼むにゃ
コロナウイルス
新型コロナウイルス感染症の拡大が金融市場を揺らしている。
新型コロナの問題が長期化するとの恐れから景気悪化への懸念が高まり、2020年2月下旬以降、世界の株式や債券などが急落した。
その後も変動性の高い市場環境が続いている。
市場の変動に振り回されない冷静さを
投資家の不安心理を表すことから「恐怖指数」とも呼ばれる「VIX指数」は、数値が高いほど投資家が相場の先行きに不透明感を持っている状況を示す。
【2020年7月22日の恐怖指数】
出典：CNN(Fear & Greed Index)
次に、下記のVIX指数の推移を見てほしい。
通常は概ね10から20の間で推移しているが、3月中旬には80を超えて2008年の世界金融危機時を超える水準まで急上昇した。
出典：J.P.モルガン
このような市場の動揺が急速に高まる局面では、悲観的な雰囲気に流されてしまいがちだが、市場の変動に振り回されない冷静さを保って行動することが肝要である。
また、このような時こそ、あらためて過去の市場動向なども振り返ることで、長期の投資プランを検討するための参考材料としよう。
下落の「深さ」と回復までの「長さ」は？
過去を振り返ると金融市場は、危機的といわれた急落局面を何度も乗り越えてきた。
出典：J.P.モルガン
グラフは、米国株式を例に主な急落局面の株価動向を比較したもの。
株価が急落した月の前月末を起点に、下落の「深さ」と回復までの「長さ」（期間）を示しており、株式市場における危機の度合いを視覚的に確認することができる。
あらためて過去を振り返る
振り返りの一例として、過去約25年間の世界株式市場の推移を見てみよう。
出典：J.P.モルガン
上グラフを見ると、世界株式市場の株価（紫）は、概ね右肩上がりの上昇基調を辿ってきたが、その間にはいくつかの下落局面を経験してきたことが確認できる。
また、世界株式へ5年間投資をした場合のリターン（緑）と株価の関係に注目してみると、株価が下落している局面で投資を開始した方が、高いリターンを獲得できていたことが分かる。
株価下落のきっかけとなる要因や経済状況など市場を取り巻く環境は、それぞれの局面によって異なるため、単純に比較することや同様の結果を期待することはできないが、今後の投資プランを検討する上でのヒントにはなるだろう。
過去からの学び～終わりのない危機はない～
グラフからあらためて読み取れることは、株価回復までの「長さ」と道筋は局面によって異なるが、いずれは危機発生前の株価水準に戻ったということ。
過去を振り返れば、終わりのない危機はないと考えられる。
足元は、新型コロナの影響による景気の大きな落ち込みは避けられない状況とみられ、株式や社債などの金融市場はさらに下落する余地もあると考えられることから、今後の動向を十分に注視していく必要があるだろう。
しかし一方で、新型コロナ拡大の収束、経済活動の再開に向けて英知を結集した取り組みが世界各国・地域で進められており、いつかはこの危機から抜け出している可能性が十分にあると考えられる。
今こそ、長期の目線で資産運用を
市場の急落に直面すると悲観的なムードに流されがち。
しかし、冷静に長期の目線で先を考えるのであれば、時間の分散効果が期待でき、少額から始められる積立投資なども選択肢としながら、将来に向けた資産運用を検討してみる価値はある。
また、既に長期の資産運用をはじめている投資家も、資産運用の「ゴール」は、今ではなく、将来にあるということを思い出し、短期的な動きに一喜一優しないで、落ち着いた投資判断を心がけよう。
なるほどにゃ～
どう？ 少しは安心できた？？
安心したにゃ✨
それはよかった(*^^*)
止まない雨はないにゃ✨
そういうこと！
終わりのない危機はないんだよ(^^)
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