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投資(お金)の勉強125 【1位になる資産は当てられないから分散投資をする】

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一番、儲かる投資先を教えてにゃ

っえ、急にどうしたの??

猫は投資に回せるお金が少ないから、一番リターンの高いところへ投資したいにゃ

なるほど(*^^*)

『どこに投資するのが最適か』

気になるところだよね!

気ににゃる、気ににゃる✨

それじゃあ

さっそく行ってみよー

よろしくにゃ~

分散投資の意義①

1位になる資産は当てられない

毎年、順位表の1位の資産クラスを当て続けることができるならば、とても大きな運用益が得られる。

しかし下記データの通り、毎年値上がりの大きい資産クラスを当て続けることは困難である。

 一方、国内債券、国内株式、外国債券、外国株式という、主要な4資産に分散投資した結果はどうなったでしょうか。

4資産に25%ずつ投資したポートフォリオでは、1位になることはなかったものの、5位になることもありませんでした。

つまり、大きな損失を避けるためには、さまざまな資産に分散投資することが重要である。

主要4資産と分散投資した場合のリターンの推移

出典:GPIF 

続いて、「債券」「株式」「外国資産」といった主要な資産の運用対象としての特性を確認しておこう。

債券の特性

債券は、国や地方公共団体や企業などが、資金を投資家から借り入れるために発行する借用証のような有価証券である。

あらかじめ満期日や額面金額(満期に戻ってくる金額)に対する利率などの条件が決められているのが特徴だ。

債券は満期になると額面の金額が投資家に返ってくるほか、一部の特殊なものを除いて、約束した金額の利子を定期的に受け取れる。

満期まで保有すると、こういった利子に加え、額面金額と購入価格との差額が収益として期待できる。

債券投資は一般的に株式よりも安定的な収益が見込めるとされているが、債券を発行する企業の倒産などによって元本が戻ってこなかったり、利子が受け取れなかったりするリスクもある。

国債などの債券は基本的に毎月、その時々の金利を反映する利子で新しいものが次々発行されている。

ただ、2008年の金融危機以降は主要国の金融緩和政策などに伴って世界的に金利低下が進んだことから、債券投資による利子収入は過去に比べて減少傾向にある。

また、金利と債券価格は逆の動きをする、という特徴がある。

金利が急上昇する局面では債券に大きな評価損が発生し、収益率がマイナスになる可能性があるので留意が必要だ。

株式の特性

株式は、株式会社が資金調達のために出資者(株主)に対して発行する有価証券であり、株主は会社のオーナーとして配当を受け取れる

さらに、企業の利益成長に対する期待などを背景に株価が上昇すれば、値上がり益を得ることもできる。

株式への投資は、株式会社の経済活動の成果を享受するものであり、全体としては世の中の経済成長と大きな関わりがある。

また、株式の値動きは一般的に債券よりも上下にブレやすい、つまりリスクが高いが長期的に見れば、株式全体の収益率は債券の収益率を上回ることが期待される。

外国資産(外貨建て資産)の特性

外国資産(外貨建て資産)への投資は、経済成長段階や経済循環の異なる国や地域に分散して投資を行う「国際分散投資」の考え方に基づいている。

国内資産への投資だけでは得られない幅広い分散によって、世界経済全体の成長を投資収益に取り込み、ポートフォリオの効率性を改善することが期待できる。

ただし外国資産への投資は、国・地域ごとに異なる金利、為替、株式等の様々な市場の変動により、価値が変動するリスクを伴う。

また、異なる国の政治・経済情勢等により価値が変動するカントリーリスクなど、国内資産とは異なるリスクに留意する必要がある。

分散投資の意義②

投資のリスクとは

リスクという言葉は日本語で「危険」「良くないことの起こる可能性」といった使われ方をするが、資産運用の世界では「リターン(収益)の変動」、つまりリターンのブレの大きさを指すことが一般的だ。

株式や債券のリターンは、配当や利息による「インカムゲイン」と、価格変動に伴う「キャピタルゲイン」で構成され、将来のリターンは確定していない。

それぞれの資産のリターンが毎年どのように推移してきたかを見ることで、各年のリスクが分かる。

下のグラフのブレ幅はそれぞれの資産のリスクを表しており、ブレ幅が大きいほどリスクが高いことを示している。

主要な資産クラスの年次リターン推移

出典:GPIF  

主な資産のリスク・リターン

運用の世界では一般的に、株式や債券など各資産のリスクを、リターンの「標準偏差」を使って表す。

標準偏差」とはリターンのブレの大きさを表す数値で、標準偏差が大きい(リスクが高い)ほど、リターンのブレ幅が大きいことを意味する。

下のグラフは2018年度末を基準に基本ポートフォリオを検証した際に使った「期待リターン(予想される収益率)」と「リスク(標準偏差)」の関係を、主な資産ごとに比較したもの

運用資産にはそれぞれ異なった特性があり、一般的にリスクの小さな資産は得られる収益(リターン)が小さく、リスクの大きな資産は高いリターンが得られると言われている。

これを「リスクとリターンのトレードオフ」と言う。

各資産のリスク(標準偏差)と期待リターン

出典:GPIF 

うーん、やっぱり迷うにゃ💦

それなら分散投資がおすすめだよ(*^^*)

分散するとリターンが下がる気がするにゃ

組み合わせによっては

そうなるかもね(>_<)

とりあえず……

 

今日はもう遅いから

続きはまた後日ということで!

了解したにゃ~✍✨

 

 

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