投資(お金)の勉強124 【コロナ禍でも投資を継続しよう】
キヤノンが33年ぶりに減配したにゃ💦
そうみたいだね(>_<)
他にも
オリエンタルランドや吉野家HD
ANA、パナソニックなど
誰もが知っている大企業が
コロナの影響で
危機に直面しているみたいだよ(T_T)
不景気到来にゃ💦
日本だけじゃなくて
世界中、似たような状況だね…。
こんな状況でも、投資を続けてていいのかにゃ??
それじゃあ今日は
コロナ禍における
投資継続の意義について
ざっくり勉強しようか(*^^*)
よろしく頼むにゃ✨
コロナ禍での投資、どう向き合ったらよい?
新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)が、世界の株式市場を揺らし続けている。
3月下旬以降、株式市場はコロナ・ショックの急落から劇的なスピードで回復してきたが、最近ではその流れに変化が見られる。
主要国・地域での積極的な景気支援策により「経済回復への期待」が高まる一方で、新型コロナの感染拡大「第2波への警戒感」などから、株価が上げ、下げを繰り返す変動性の高い状況が続いている。
このような中で、どのように投資に向き合ったらよいだろうか。
「買い時」と「売り時」を正しく当てるのは困難
過去にも投資家心理の楽観と悲観が交錯し、株価が乱高下した局面があった。
代表的な例として、米国株式の過去の値動きを見てみよう。
下記グラフ内の緑色の垂線は、1988年以降で、株価が前営業日から大幅上昇した日(日次の株価上昇率トップ40位まで)を示している。
緑色の垂線の位置を確認すると、そのほとんどが、株価が大幅に下落したタイミング付近にあることが分かる。
【米国株式が大幅上昇を記録した日】
◆期間:1988年1月1日~2020年3月末
◆指数:S&P500指数、米ドルベース
出典:J.P.モルガン
このように、株価が大きく動き、「大幅上昇」と「大幅下落」が隣り合わせのような環境下では、相場変動のタイミングにかける短期売買の誘惑が大きくなりがち。
しかし現実には、なかなか上手くいかない。
短期で株価がどう動くのかを予想し、常に正しく当てるのは困難である。
「継続」が、より良い投資成果をもたらす可能性を高める
長期の資産運用を目指す投資家にとっては、このような変動性の高い環境下こそ、冷静な姿勢で投資と向き合い、タイミングに左右されない継続投資を実行することが、より良い投資成果をもたらす可能性を高めると考える。
継続投資の有効性を確認するために、下記のグラフを見てみよう。
グラフでは、投資のタイミングを狙ったものの上手く当てることが出来ずに、株価の大幅上昇の日(グラフ①緑色の垂線)を取り逃がしてしまった場合、長期投資にどのような結果をもたらしたのかを試算したもの。
1988年から約32年間、米国株式に投資を続けていた場合、当初の1万米ドルは20万米ドルを超えた(紫色の棒)。
その一方で、投資タイミングを見誤って市場が大幅に上昇する前にいったん投資を終え、その後に再開するという行動をとった場合を見てみると、約32年間のうち、大幅上昇を記録した上位10日を取り逃がすと「32年間継続投資」に比べ、半分以下の約9万米ドル(青色の棒)という結果になった。
過去のデータから見ると、株価が大幅下落した後には、大幅上昇が続くことがあり、一時的でも投資を止めてしまうと、投資の成果には大きな差が出る可能性がある。
【米国株式の大幅上昇日を逃した場合のトータルリターン】
◆S&P 500指数(1万米ドルで投資開始)
◆1988年から直近まで試算
出典:J.P.モルガン
株式市場は回復基調だけど、感染が再拡大していることは不安・・・。
経済の「再ロックダウン」も含めた新型コロナの影響が予想しづらい状況での投資をどのように乗り切ったらよいだろうか。
分散投資で負けにくい運用を!
長期での資産形成を目的とするのであれば、「分散投資」で相対的に安定した投資成果を追求することが有効であると考える。
過去、日本株式(単一資産クラス)に投資した場合と先進国の株式と債券に分散投資した場合の結果を比較してみよう。
まずは、1990年1月末以降で10年間日本株式に投資した場合の過去の結果では、245サンプル中マイナスのリターンとなったのは119サンプルあった。
日本のバブル崩壊、ITバブルの終焉、リーマン・ショックなど今回同様の深刻な危機などの影響が大きく出た局面でのマイナスが目立った。
【投資期間10年間で日本株式に投資した場合のリターン】
◆期間:1990年1月末~2020年5月末
◆円ベース
出典:J.P.モルガン
一方、日本を含む先進国の株式と債券に同じ投資期間10年間で50%ずつ分散投資した場合、245サンプル中マイナスリターンとなったのは4サンプルのみとなった。
日本株式のみに投資した時と比較して、資産と国や地域も分散させた効果が発揮されたと考えられる。
【投資期間10年間で先進国株式と先進国債券に分散投資した場合のリターン】
◆期間:1990年1月末~2020年5月末
◆円ベース
出典:J.P.モルガン
なるほどにゃ~
どう? 少しは参考になった?
なったにゃ✍
それはよかった(*^^*)
頑張って説明した甲斐があったよ
さっそく、積み立ててる投資信託を売却するにゃ✨
こらこら(笑)
ぜんぜん理解してないじゃん(T_T)
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