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投資(お金)の勉強126 【資産運用には「卵を一つのかごに盛るな」ということわざがある】

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こんにちは(*^^*)

どうもにゃ~

前回、どんな話をしたか

覚えているかな??

覚えているにゃ!

1位になる資産は当てられないから分散投資をしよう。という内容にゃ

そのとおり(^_-)

ばっちりだね!

ちゃんと、覚えているにゃ

それじゃあ今日は

前回の続きで

分散投資の意義について

勉強していくよ☆彡

よろしくたのむにゃ

主な資産のリスクとリターン

運用の世界では一般的に、株式や債券など各資産のリスクを、リターンの「標準偏差」を使って表す。

標準偏差」とはリターンのブレの大きさを表す数値で、標準偏差が大きい(リスクが高い)ほど、リターンのブレ幅が大きいことを意味する。

下のグラフは2018年度末を基準に基本ポートフォリオを検証した際に使った「期待リターン(予想される収益率)」と「リスク(標準偏差)」の関係を、主な資産ごとに比較したもの

運用資産にはそれぞれ異なった特性があり、一般的にリスクの小さな資産は得られる収益(リターン)が小さく、リスクの大きな資産は高いリターンが得られると言われている。

これを「リスクとリターンのトレードオフ」と言う。

各資産のリスク(標準偏差)と期待リターン

出典:GPIF 

リターンの分布とリスク(標準偏差)の関係について

資産運用におけるリスク(標準偏差)とは、リターンの分布の広がりがどの程度の大きさかを表す指標であり、1年間のリターンがどれくらいブレそうかということを示そうとするもの。

株式など有価証券のリターンの分布は、統計学で用いられる正規分布の形状に似ている。

正規分布は左右対称の釣鐘型の形をしていて、各資産のリターンが正規分布に従うなら、リターンは約3分の2の確率で中心から±1標準偏差に収まり、95%の確率で±2標準偏差に収まることが想定される。

たとえば、「日本株の期待リターンは5.3%、リスク(標準偏差)は約25%」という数値を使って具体的に見てみよう。

リスクは通常、1標準偏差で表される。

日本株の期待リターンは5.3%、リスク(標準偏差)は約25%」であれば、1年間のリターンは期待リターン5.3%を中心にして、上下25%の間で変動する確率が約3分の2(約68%)であることを意味する。

言い換えれば、1年間のリターンがプラス5.3%からプラス30.3%の範囲に収まる確率が約3分の1、プラス5.3%からマイナス19.7%の範囲に収まる確率が約3分の1であると想定している。

逆に言うと、毎年のリターンがマイナス19.7%より大きく下がる確率は約16%、プラス30.3%より大きく上がる確率も約16%となる。

日本株の値動きのイメージ

出典:GPIF 

分散投資の意義③

卵を一つのかごに盛るな

資産運用には「卵を一つのかごに盛るな」ということわざがある。

性質や値動きの異なる複数の資産に分散して運用することにより、安定的な運用成果を目指そう、というもの。

卵を一つのかごに盛るな

出典:GPIF 

身近な例で「分散投資効果」を見ると...

値動きが異なる資産を組み合わせて投資すると、リターンは各資産の平均になる一方で、リスク(リターンのブレ)は平均より小さくすることができる。

リターンが同じであれば、リスクを小さく抑えたほうが、安定した運用成果が得られる。この「分散投資効果」を、身近な例を使って見てみよう。

アイスクリームを作っている食品会社と、おでんの具を作っている食品会社の株式に投資するとしましょう。

アイスクリームは暑い年に売れるので、暑い年にはアイスクリーム会社の株価も上昇するが、寒い年には売れ行きが鈍って株価が下落すると仮定。

逆に、おでんの具を作る会社の株式は寒い年に上昇し、暑い年に下落すると仮定。

アイスクリームおでんの会社の株式を半分ずつ持てば、どちらか一方だけに投資する場合に比べ、リターンが安定しやすくなる。

アイスクリーム会社とおでん会社の株式

出典:GPIF 

一方、おでんの会社に代えて、扇風機を作っている会社の株式に投資し、アイスクリームの会社の株式と半分ずつ保有するとしましょう。

扇風機は暑い年に売れ、寒い年に売れ行きが鈍るので、扇風機メーカーの株価も暑い年に上昇し、寒い年に下落すると仮定。

アイスクリーム会社と扇風機メーカーの株価は似たような動きを示し、両社の株式を一緒に保有した場合のリターンの変動は、アイスクリーム会社とおでんの会社の株式の組み合わせと比べると、ブレやすくなる。

アイスクリーム会社と扇風機メーカーの株式

出典:GPIF

相関係数とは

異なる値動きをする複数の資産に投資をする「分散投資」は、お互いの価格の動きが打ち消しあうことによって、安定的な運用成果を目指している。

資産どうしの値動きの連動性を示す指標が「相関係数」。

相関係数は1からマイナス1の範囲で表される。相関係数がプラスであれば、プラス1に近づくほど資産どうしの連動性が強くなり、資産価格が同じ方向に動く

一方、相関関係がマイナスならば、さきほどのアイスクリーム会社とおでん会社の株価のように、逆の方向に動く

マイナス1は、全く逆の動きをするという意味で、相関係数が低い資産を組み合わせると、価格変動リスクを効率的に減らすことが期待できる

出典:GPIF

債券と株式などへ分散投資することで、長期的に見て効率的で安定した運用を期待することができるため、株式100%で保有することが不安な方は、債券や不動産、それに金などをバランスよくまぜて、自分にあったポートフォリオを作ろう。

なるほどにゃ、勉強になったにゃ✍✨

それはよかった(*^^*)

良い銘柄を見つけると、ついついたくさん保有したくなっちゃうけど、これからは分散投資を心がけるにゃ

それがいいと思うよ(*^^*)

 

 

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