投資(お金)の勉強137 【投資信託について(為替ヘッジする?しない?)】
海外の株式や債券に投資する投資信託を購入しようと思っているにゃ
ふーん、そうなんだあ(^^)
「為替ヘッジあり」と「為替ヘッジなし」の違いって、何にゃ??
「為替ヘッジあり」と「為替ヘッジなし」は、基準価額の値動きが為替相場の影響を受けているかどうかの違いだよ!
「為替ヘッジあり」の場合、ヘッジコストがかかるんだけど、為替相場の影響が抑制されるんだ(^_-)
なるほどにゃ✍✨
詳しく見てみようか
宜しく頼むにゃ
コロナ・ショック後、米ドル円の為替ヘッジコストは低水準へ
新型コロナウィルス感染症の拡大を受けて、2020年3月に米連邦準備制度理事会(FRB)が2008年の世界金融危機以来となるゼロ金利政策に踏み込んだ一方、利下げ余地が乏しかった日本では政策金利が据え置かれた。
その結果、日米金利差は急速に縮まり、米国と日本の短期金利差が影響する米ドル円の為替ヘッジコストは急低下した。
◆グラフ①
【米ドル円の為替ヘッジコストの推移】
期間:1996年12月末~2020年8月末
出典:jpmorgan
足元のヘッジコストの水準ではなく、資産運用に対する考え方で為替ヘッジの有無を選択
為替ヘッジを行う意義は『円以外の資産に投資した場合の為替の変動による影響を抑えること』。
長期の実績では、対米ドルで見ると株式でも債券でも『為替ヘッジをしない方が高いリターンを獲得できた』。
一方、為替へッジコストはかかるものの、変動が大きい傾向にある為替の値動きの影響が抑えられため、リスクの面では為替ヘッジをした方が相対的に低い水準となった。
◆グラフ②
【米国株式のリターンとリスク(円ベース、年率)】
期間:1996年12月末~2020年8月末
出典:jpmorgan
◆グラフ③
【米国投資適格債券のリターンとリスク(円ベース、年率)】
期間:1996年12月末~2020年8月末
出典:jpmorgan
為替ヘッジをするのか、しないのか迷う場合があると思う
グラフ①を見ると、足元は米ドルの為替ヘッジコストは低く、為替ヘッジしやすい環境と考えられる。
一方、長期では、為替ヘッジコストは大きく変動するので、その動向をとらえて機動的に為替ヘッジを行うことは、常に市場を追いかけている機関投資家などでなければ一般的には難しいと考えられる。
これらを踏まえると、『“変動性は高いものの、高いリターンを目標とする”』のか、『“緩やかな資産形成を目標とする”』のか、資産運用に対する考え方によって、為替ヘッジの有無を選択するのも1つの考え方と言えるだろう。
※為替ヘッジコストとは、為替ヘッジを行う通貨の金利と円の金利の差で、為替ヘッジを行う通貨の金利が円より高い場合には、ヘッジコストがかかる。
なるほど、勉強になったにゃ✍✨
それはよかった(^^)
猫は高いリターンが欲しいから、「為替ヘッジなし」の投資信託を購入するにゃ
いいと思うよ(*^^*)
高配当株投資で『不労所得を得る方法』に興味がある方は、こちらの記事にまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。
世界水準の資産運用を(あなたの代わりに)すべて自動で行ってくれるサービスに興味がある方は、こちらの記事にまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。
非課税口座(つみたてNISA・iDeCo)を活用した長期のインデックス投資に興味がある方は、こちらの記事にまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。
究極の安全資産『金(ゴールド)投資』に興味がある方は、こちらの記事にまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。
少額(1万円~)始められる『不動産投資』に興味がある方は、こちらの記事にまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。
希少性の高い(発行上限数が2,100万枚)『ビットコイン投資』に興味がある方は、こちらの記事にまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。
自分に合った自動売買プログラムを選び、少額から『FX自動売買取引』を始めたい方は、こちらの記事にまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。