投資(お金)の勉強132 【ビットコインとゴールドが連動する理由について(後編)】
おはよう(^^)/
おはようにゃ~
ようやくお休みになったね
サラリーマンは、現代の奴隷制度にゃ💦
たしかに、そうかも!
1日も早くリタイアしたいにゃ
それ、同感です(>_<)
さてさて
おしゃべりはこの辺にして
前回の勉強の続きをやるよ
前回の話、覚えているかな(笑)
ちゃんと覚えてるにゃ
『ゴールドとビットコインが似たような属性を持っている』という内容だったにゃ
その通り!
すごいじゃん(^_-)
えっへん <(`^´)>
それじゃあ続き
行ってみよー
はーい にゃー
ビットコイン先物の取組高が新型コロナ・ショック後、増加が鮮明に
CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)のビットコイン先物市場で、新型コロナ・ショック時に大きな変化が生じたことを確認できる。
以下は、同市場の取組高の推移。
※取組高とは、未決済の建玉(たてぎょく)の数量のことで、その時の市場規模の大きさを示すバロメーターとも言える。
【CMEビットコイン先物の取組高の推移】単位:枚
出典:楽天証券
ビットコイン先物の取組高は、新型コロナ・ショックを境に大きく増加している。
2017年12月の上場後、取組高は大きく増えず、メジャーな銘柄とはいえなかった(NY原油先物の取組高の20分の1程度)が、新型コロナ・ショック後、状況が変わった。
CMEという世界最大級のデリバティブ(金融派生商品)取引所で、取組高が増加しはじめたことは、ビットコインが、徐々にそして着実に、世界の金融市場で、一つのれっきとした銘柄として、認知され始めたことを示唆し、ビットコインの必要性が増してきていることを意味していると言える。
少なくとも、新型コロナ・ショック前よりも後の方が、世界がビットコインを歓迎し、必要とするムードは強まったと言ってよいと思う。
また、CMEという公設の市場の取組高が増加していることを考えれば、いわゆる「交換業者」と呼ばれる業者との取引にはない、一定のルールで管理されたビットコインの取引を求める動きが強まっている、と言える。
CMEビットコイン先物の取組高の変化の背景を追うことが、金価格とビットコイン価格の連動性の背景を知る手掛かりになる。
なぜ、新型コロナ・ショックを機に、CMEのビットコイン先物の取組高が増加したのだろうか。
「無国籍資産」が物色されていることは、世界が「誰にも依存しない投資先」を求めている証
ビットコイン価格と金価格が、比較的高い連動性を維持しながら上昇していることを考える上でキーワードとなるのが「新型コロナ・ショック」、「似た属性を持っている」、そして「無国籍資産」の3つ。
以下は、新型コロナウイルスが発生・拡大し、米ドルや日本円などの、国の信用の裏付けがある法定通貨ではない、いわゆる「無国籍通貨」が物色される動機が生まれ、その後、新型コロナ・ショックを機に「無国籍資産」が物色されはじめるまでのイメージ図。
【新型コロナウイルスが発生・拡大した後の
「無国籍通貨」をめぐる環境(イメージ)】
出典:楽天証券
新型コロナ発生・拡大時から「資金の逃避先」、「代替通貨」、「代替資産」の各面から、無国籍通貨を物色する動機が生じたとみられるが、新型コロナ・ショックを機に、さらに、誰にも、何にも依存しない投資先、つまり、より「無国籍資産」の物色が強まったと、考えられる。
「無国籍通貨」は「無国籍資産」の一つ。
金やビットコイン以外に、例えば、環境やエネルギー、社会、人権、衛生、医療などの、人類共通の目標を達成する動きに沿う銘柄は、無国籍色が比較的強い銘柄と言える。
特にコロナ・ショック後、ESG(財務状況に加えて、環境・社会問題や企業統治に対する取り組みを考慮して行われる投資)やSDGs(2015年9月の国連サミットで全会一致で採択された「持続可能な開発目標」のこと)が、これまでにも増して注目されるようになった動きと符合する。
新型コロナ・ショックがもたらした「無国籍資産」を物色する動きがきっかけとなり、金、そしてビットコイン価格が上昇したと考えられる。
新しい考え方を折り交ぜ、相場と対峙することが必要
2009年にビットコインの取引が始まってから、いつかビットコインは一般人に受け入れられる金融商品になる、と言われてきた。
新型コロナが、今、その大きな一歩を踏み出すきっかけになろうとしている。
そして、コロナが続く限り、投資をする上での不安を少しでも排除するために、今後も「無国籍銘柄」の物色は、進むとみられる。
誰か、何かに依存しては、それだけリスクが増える可能性があるためだ。
このような問題への解決策として「誰にも、何にも、依存しない」という選択が、今後一般的になるかもしれない。
「資金の逃避先」、「代替通貨」、「代替資産」、「中国インドの宝飾需要」、「中央銀行の保有」、という5つの金相場の変動要因のうち、「無国籍資産への物色」によって「資金の逃避先」、「代替通貨」、「代替資産」の3つの需要が、さらに喚起された。
そしてこのような動きより、無国籍資産の代表格である金(ゴールド)への関心が、止むことはなく、今後も金価格を支え続けると考えられる。
これまでの金融の常識で「無国籍資産」という考え方は、語られる機会はあまりなかったのではないだろうか。
今後は、コロナが続く限り「無国籍資産への物色」が、関連する銘柄の価格を下支えする可能性があると考えられる。
新型コロナ・ショック後、金と歩調を合わせるように上昇しているビットコインは、さらなる一般化を遂げるために、まだこれから時間がかかる可能性があるが、「無国籍資産への物色」が起きる環境が続けば、一般化が進むスピードは速まるとみられる。
なるほどにゃー✍
どうだった?
勉強になったにゃ
それはよかった(*^^*)
猫も「無国籍資産」買おうかにゃ
っえ、なに買うの?
ビットコインが欲しいにゃ
もう、すぐ影響されるんだから(笑)
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